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仕事内容は大切 「で、俺はこれからここで何をすればいいんだ。だいたい お前の仕事の内容すらまだ聞いてないぞ。」 「見ての通りここは相談所だ。いろいろな人間がここへ 相談に訪れる。それを解決するのが私の仕事だ。」 看板通りの説明が返ってくる。 「相談って、俺が助手をするようなことなんかないだろ。どうせペットが 行方不明だとか仲直りの手助けとかだろ。」 「そうだな。その程度のことだ。」 「だったら俺は帰るZE。」 「ペットとして飼った人間が行方不明とか、裏組織の仲直りの手助けとか も何件か扱ったな。」 やっぱりここは俺がいちゃいけない場所でした。来ても来なくても 棺桶に片足突っ込んだ状態でした。ああ、そういえば壊れたバイクって 今どうなってるんだろう。スクラップ工場で鉄屑になっちゃったのかな。 「現実逃避もそろそろ飽きただろ。」 いえいえ、あなた様が現実逃避の元凶なのですよ!と大声で叫びたいが 保身のために止めておく。 「言っておくがさっきの話は半分冗談だ。裏組織の仲裁をするほど 私も暇ではないのでな。」 鈴音はそう言うとカップを俺に差し出した。コーヒーのいい香りが 俺を現実に戻してくれる。一口飲んでみるがなかなかの美味だ。 苦味が味の大半を占めているのだが何故か甘味を感じる。 何処の豆を使っているのだろうか。ごく普通のコーヒーメーカーを 使っているのだから、味に違いが出るといったらそれk… ってあれ?半分ってことは前者はジジツデスカ? この件に関して俺は、これ以上考えないようにしようと決意した。 |